月刊絵本シリーズ ▶
月刊絵本
定価: 600円+税
AB判(210×257mm) 24ページ
文:山本省三
絵:かすみゆう
日本昔話【貧乏神と福の神(びんぼうがみとふくのかみ)】
貧乏神が福の神になるお話。若夫婦とその家に住む貧乏神との人情が感じられます。思いやりの心で自らの災いも福と転じさせるお話。
内容
昔、ある貧乏な若者の所に、お嫁さんがやって来たと。二人は力を合わせていっぱい働き、やがて大晦日を迎えた。働いた甲斐があって、ごちそうがたんとあると二人がにこにこしていると、天井からシクシク泣き声が・・・。そこにいたのはなんと、その家に住む貧乏神。