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仲良し文庫5月号 食わず女房

月刊絵本

定価: 640円+税

A4判(210×297㎜) 24ページ
文:横山充男
絵:小倉正巳

日本昔話【食わず女房(くわずにょうぼう)】
極端なものを求めた男が、正反対の存在に脅かされることになる、ハラハラどきどきの逃走譚。端午の節句に菖蒲やよもぎを飾るようになった由来話です。

内容

「飯を食わずに働く嫁はおらんものかな」と、あり得ないことを望んだけちな男のもとへ、本当に何も食べずによく働く嫁がやってきます。ところが、家のお米がよく減ることを不思議に思った男は、仕事へ行くふりをしてこっそり嫁の様子を覗き見します。実はこの「飯を食べない嫁」は、「飯を大量に食べる山姥」だったのです。
文化を音読 弾む言葉で日本語晴れ
絵:中西幸子
「いろは歌」
日本人なら誰でも知る「いろは歌」を紹介。七五調が4回繰り返され、仮名47文字がそれぞれ一度だけ使われている巧みでかつ美しい文章です。
文化を音読 弾む言葉で日本語晴れ
俳句 声に出して読もう
イラスト:いなとめまきこ
「あら尊 青葉若葉の 日の光」
「竹の子や 幼き時の 絵のすさび」を紹介。
俳句 声に出して読もう

童謡の世界
絵:はせがわかこ
「背比べ」

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