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仲良し文庫3月号 化け比べ

月刊絵本

定価: 640円+税

A4判(210×297mm) 24ページ
文:秋吉みき
絵:高畠ひろき
日本昔話【化け比べ(ばけくらべ)】

狸と狐が化け比べをする愉快なお話。初めに狐がお地蔵様に化けますが狸に見破られ、次に狸が化けたものとは・・・。

内容

昔々のこと。化け上手でとんちがきく狸が住んでいた。ある日、化け自慢の狐が海を渡ってやって来た。「おい、狸、化け比べしよう」「狐どんが、そうおっしゃるなら受けて立ちましょう」狐は、先に山へ駆け上がり、お地蔵様に化けた。お地蔵様を見た狸は、おにぎりをお供えして拝んだ。目を開けると「ありゃ、どうしたことじゃ?」おにぎりが無くなっていた。次は狸の番。狐どんを一杯食わせることができるかな?
フリーページ
雛祭り間違い探し
絵の中の間違いを探そう!狸と狐も化けているよ。
俳句
「雪解けて 村いっぱいの 子供かな」など、小林一茶と与謝蕪村の俳句を紹介。
裏表紙 童謡の世界
「うれしいひな祭り」


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