石田梅岩のことば

音読・素読その他

定価: 620円+税

B5判 70ページ
編:寺田一清(不尽叢書刊行会)
発売:明徳出版社

鍵山秀三郎氏推薦

江戸中期、元禄・享保の時代、町人文化が繁栄を極めていました。町人や商人たちは財力を得て贅沢をし、人心は弛緩していました。そんな中、石田梅岩(1685~1744)は京都の呉服屋で働きながら学問をし、道を求めていました。そして長年の勤めをやめ、45歳のとき講席を開き、町人や商人に人の道を説くようになりました。その思想は「石門心学」と呼ばれ、商人のみならず広く人倫の教えとして伝わり、今日ますます高く評価されています。

本書は、石田梅岩の主著『都鄙問答』『斉家論』や、門人の編纂した『石田先生事蹟』などから抜粋した言葉を、音読用にまとめたテキストです。

内容

=主な内容=
・性を知り性に率ふ
・孝悌忠信
・知行合一
・根本の道
・愛敬の心
・真の倹約
・子孫繁栄の道
・君子の儒  ほか

原文とその解説(現代文)を掲載しています。

巻頭の「石田梅岩先生の人と実践」では、梅岩の人物像・思想について解説。

巻末には年譜を掲載。
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