論語 五十選

音読・素読古典・論語

定価: 680円+税

B5判 64ページ
編:土田健次郎
発売:明徳出版社
発行:登龍館

早稲田大学文学学術院長、副総長を歴任され、現在早稲田佐賀中学校・高等学校の理事長でもある土田健次郎教授が、”とりわけ幼少期から学生時代にかけて覚えておきたい、人生において特に重要になる”を五十選び、書き下し文、現代語訳をつけた、数ある論語書籍の中でも最高峰と言える一冊。
子供にとって意味や内容が理解しやすいよう、掲載順序も再編。素読を繰り返すことで、「徳」や「仁」といった概念やその本質が正しく身についていきます。

内容

●素読について
素読とは、漢文の古典を声をあげて読むことです。古典の内容は子どもにとっては簡単ではなく、意味がわからない場合も多いのですが、それでもかまいません。大事なのは姿勢を正して声を出して読み、それを体にしみこませることなのです。そのようにしておけば、成長とともにその意味がおのずからわかっていくのです。
(中略)
ただ書物なら何でも覚え込ませる価値があるわけではありません。そのようにする意義を持っていることを歴史が証明してきた書物こそが、『論語』のような古典なのです。
『論語』のような古典として生き残った書物は、内容も豊かですが、文章としても深い味わいがあります。ですので素読は、道徳教育であるとともに、国語教育でもあるのです。
<本書[解説]より抜粋>


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