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仲良し文庫10月号 風の神と子供

月刊絵本

定価: 640円+税

A4判(210×297㎜) 24ページ
文:深山さくら
絵:藤本四郎

日本昔話【風の神と子供(かぜのかみとこども)】
南風から北風へと変化する季節の変わり目が生んだ、ファンタジックな日本昔話。南風と北風が人間のような姿で登場する珍しいお話です。

内容

村の子供たちが遊んでいると、大きな男が現れ、栗や梨、柿がたくさんある場所へと連れていってくれます。この男の正体は「南風」で、気まぐれな南風は子供たちを置き去りにしてどこかへ消えてしまいます。迷子になった子供たちは、一軒の家を見つけ、そこで大きなお婆さんに助けられます。そこには、「北風」もいて……。
文化を音読 弾む言葉で日本語晴れ
絵:庄司三智子
落語「孝行糖」
落語「孝行糖」の一説を紹介。リズミカルな飴売りの口上が楽しい作品です。
文化を音読 弾む言葉で日本語晴れ

俳句 声に出して読もう
絵: よしざわけいこ
「稲妻や うっかりひょんと した顔へ」
「草いろいろ おのおの花の 手柄かな」を紹介。
俳句 声に出して読もう

童謡の世界
絵:田頭よしたか
「村祭」

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より効果的な絵本指導のために、お話のキーワードを漢字カードにしました。子供たちにカードを見せながらお話を読んで、言葉の定着率を高めましょう。

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